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石州和紙布織オンラインストア

石州和紙 × 紙布織
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ABOUT. 石州和紙布織について

手仕事を尊び、守り、慈しむ。

石州和紙布織は、ユネスコ無形文化遺産にも指定される「石州和紙」とそれを素材に手織りされた「和紙布」を組み合わせた新たなプロダクトです。

既存の価値感さえ揺らぐ現代だからこそ、伝統に裏打ちされた本物であることの尊さを大切にした“古くて新しい”モノづくりに 挑戦します。

OUTLINE. 3つの特徴

  • 01

    石州和紙

    S E K I S Y U - W A S H I
    1300年もの歴史を持つ石州和紙は、島根県西部の石見地方で「流し漉き」により製造される手漉き和紙です。その強靭さから「日本一丈夫な和紙」と云われ、昭和44年に国の重要無形文化財に、平成元年に経済産業省の「伝統的工芸品」に指定されました。また、平成21年ユネスコ無形文化遺産の保護に関する条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「石州半紙」が手漉き和紙としてはじめて記載され、平成26年に本美濃紙・細川紙とともにユネスコ無形文化遺産「和紙:日本の手漉和紙技術」に再登録されました。

    国内で現存する石州和紙の工房はわずか4軒。国宝の屏風絵や襖絵、障子のほか、海外の文化財修復にも用いられる希少な工芸品です。
  • 02

    紙布

    S H I F U
    紙布は、和紙をこより状にしてつくった紙糸を用いて織られた布です。和紙の持つ消臭性や抗菌性といった特徴に加え、耐燃性や湿度調整にも優れています。紙漉の産地などで副業的に生産されていましたが、明治以降の産業革命に伴う廉価な布の流通により、今ではほとんど生産されなくなりました。

     帯一本を仕上げるまでにも膨大な時間と労力を必要とするため、紙布織家は国内でも数えるほどしかおらず極めて稀有な生地であると云えます。
  • 03

    自然由来

    N A T U R A L S O U R C E S
    石州和紙布織のプロダクトは和紙の原料となる楮の栽培から製紙、製糸、染織、加工と気が遠くなるような時間と労力を掛け、ほとんどの工程を手作業で行っています。

    染色には柿渋や藍、墨などを用い、接着にもこんにゃく糊や米糊など可能な限り自然由来のものを使用し、地産地消、環境に配慮したモノづくりに取り組んでいます。
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